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2006年12月23日土曜日

着メロ超入門

着メロ初心者の方の超入門コーナーです。説明書を読んでもやり方がわからない。まだ、鳴らせない。うまくいかない。という方のための親切、丁寧なページです。
手順

(1)Windowsマシン。(MacはWindowsエミュレータでという手もあるかな)
Windows95以降が動作しているパソコンが必要です。


(2)着メロコンバータ。
ここ から着メロコンバータをダウンロードします。このファイルはlhaという圧縮されたファイルなので解凍する必要があります。「解凍とは何?」という方は、 ダウンロードガイド をご覧ください。

解凍すると
503iというフォルダを作り、その中に
Mid_mld.exe(プログラム本体)
readme.htm(説明書)
という2つのファイルが出来ます。


(3)MIDIファイル。
着メロコンバータは、MIDIファイルを携帯用のファイルに変換するものです。元となるMIDIファイルが必要です。
COMPUTER MUSIC CENTER コンピュータミュージック専門サーチエンジン などで、検索すると見つかるのではないかと思います。
MIDIファイルは、着メロになることを想定して作られたわけではありませんので、着メロデータに変換すると抜け落ちる情報などがあり、思ったように変換できないかもしれません。

一応
コンバートしたデータは、MIDI製作者、楽曲著作者の許可なしにホームページなどで公開することは著作権違反となります。個人の責任でおこなってください。


(4)変換
大きなMIDIファイルは、携帯側の制限があり、加工する必要があるかもしれません。出来るだけ小さなものから試してください。一回鳴らすことができれば要領がつかめます。対処方法はいくつかありますので、なれたらやってみてください。

携帯の音源がFM音源の場合は、変換の前にMIDIファイルのファイル名を変更します。 xxx_.midのように最後に_(半角)を入れます。 着メロコンバータを起動するとファイルダイアログが現れます。ここで先ほどのMIDIファイルを指定します。(ドラッグアンドドロップという方法もありますが初心者の方はこの方法が確実のようです。どちらでも構いません)
MIDIファイルがあるところに新しくxxx.MLDというファイルが出来たはずです。この時、「10kを越えました。」というメッセージがでたら、MIDIファイルが大き過ぎるのでオプションで自動カットするか、シーケンサで音を削ってください。

●うまくいかないという前に
news.midを変換してみてください。(ダウンロードは右クリックで)


(5)携帯にメール転送
作成したデータを携帯へ送ります。転送方法はいくつかあり、主にメールとウェブサイトからという方法がありますが、メールでは、かなり小さい曲しか送ることが出来ません。DoCoMoメールの制約です。
メールの成功 変換したときメールで送れるサイズの時は、MLDファイルを作成すると同時にメッセージが出ます。このメッセージが出てこないようならMIDIファイルがメールで送れるサイズではありません。とにかく小さくしましょう。小さくするには、シーケンサを使います。

成功してメッセージがでたら(news.midなら出ます。)
クリップボードにメール用の文字が入っているはずです。メールソフトの本文を入力するところにカーソルを持っていき、メニューの「貼り付け」または、キーボードの[Ctrl]+[V]または、 [Shift]+[Ins] で文字が現れます。

●うまくいかないという前に
メロディーメールサンプルをクリックするとメーラーが立ち上がると思います。携帯のアドレスを入れて送信してみてください。(502系対応)メロディーメールが届くはずです。
メール
:携帯メールアドレスを入力し、本文の先頭を上のように加工して、テキスト形式で送信します。


(6)携帯にホームページから転送

i-modeに対応した無料のホームページスペースは、
ジオシティーズ
などです。まずホームページエリアを確保します。

HTMLの作成や転送にはFriction River Software Homepageの HTML Sorcererというソフトを使うといいでしょう。ホームページ作成講座もあります。
作成したMLDファイルをリンクすればOKです。あとはFTPでホームページエリアに転送して携帯でダウンロードするだけです。

●うまくいかないという前に
i-modeコーナー のサンプルを試してみましょう。
ここ をクリックするとメーラーが起動し、すでに本文にホームページアドレスが入力された状態になっているはずです。送信先に携帯のアドレスを入力し、送信するといいでしょう。

2006年12月14日木曜日

着メロコンバータ解説

このページでは、「着メロコンバータ」に関する解説などを行ってまいります。
503に関しては、不明な部分もありますので、ここでの情報は鵜呑みにしないようにしてね。変更することも多いかと。

動作報告(i-mode)以下の機種で動作報告を頂いております。
903(FOMA) SH
902(FOMA) N
700(FOMA) P N
901(FOMA) SH Fic SHiS D
506 PiC F
900(FOMA) F P SH
505 D SO SH N F Pis
FOMA N2001 N2002 P2002 D2101V P2101V SH2101V F2051
504 N,SO,P
213 P
251 SH,SHiS,N,F,D,PiS
252 Pis
503 P,Pis,SO,D,Dis,N,Nis,F,Fis  210 P,N,F,D,SO
211 P,F,SO,D,N
502 P,N,Nit,D  209 P,Pis,D,F
反響ぞくぞく
まぁさん
初めまして D503i使ってます。ばっちり鳴って感動しました。こんなイイソフト作って頂いてありがとうございます。
♪さん
So503iでもちゃんと鳴りました! (24和音かどうかまでは聞き取れませんが^^;) かなりいい音で鳴ってます。これからも頑張って下さい!
たかさん
N503iで使っています。バッチリ動いてます。素晴らしい!
redhotさん
感動しましたどうしても変換したかった曲がなかなかきれいに変換できて満足しています 機種はNを使っています。
litilさん
ありがたくコンバータを使わせていただいてます。私が持つ端末はSO503iです。ばっちり動いております。
hakoさん
携帯にDLした時感激!!さっそく2曲着メロにしました。私の携帯はso503です。
golgo13さん
はじめまして! D503iを使っているgolgo13です。ドラッグ&ドロップの簡単操作で、他の着メロ変換ソフトよりも かなり原曲(MIDI)に忠実に変換してくれて驚きです。とても素晴らしいソフトだと思います。 お礼と動作報告でした。
ヒロユキさん
着メロコンバータ使わせていただきました。 P503iを使ってるのですが、MIDIと変わらない再現度でかなり嬉しいです。

 はじめに

504系以降の機種は、MFi3の設定で変換してください。 (和音数が16より多い機種では)自動分離はしなくていいはずです。

MIDIファイルのファイル名の最後の文字、
NNNNx.midのxの部分に次の文字を指定すると特殊な意味になります。

'3' MFi3の設定
'!' auの設定
'%' データが分離されてる場合
'_' 自動分離の設定
'#' 自動分離でのドラムテスト

503系の着メロ機能は機種により音源タイプが2タイプあります。
1つは、PCM音源系で(P,SO,Dがこれにあたります。)MIDI音源に近いものです。このタイプでは、本コンバータで、何和音のデータでもほぼそのまま変換されます。ハードウェアの制約で音が多いと鳴らない音がでてくるでしょう。

もう1つはFM音源系で、(N,Fがこれにあたります。)これらでは音色が異なります。

また、Nは、1チャンネル1音じゃないと駄目です。この場合、自動分離機能を使用しないとうまく鳴りません。 Fも自動分離した方が安定するようです。
本コンバータではMIDIを解析し自動的に和音なども1音に分解することができます。ただし、各チャンネル毎の最大同時発音数のトータルを16音以下にしなくてはなりません。
自動分離を有効にするには、 MIDIファイルのファイル名の最後に_(半角)を付けxxx_.midのようにするかオプション設定を使います。(502系は対象外です。こちらを見てください) TimeBase48、format0のデータがより確実です。

もし、なんらかの理由で変換出来ない場合は、指示に従い元のMIDIファイルをシーケンサで編集する必要があります。うまくアレンジしてください。

MIDファイルを変換してMLDというファイルがうまく作成出来たでしょうか?
MLDファイルの構造については CreativeStationを参照するとよいでしょう。
このMLDというファイルが着メロ用のデータファイルで、 MIDファイルよりも小さいサイズになるようになっています。
 MIDIファイルの制限
すでにあるMIDIデータを着メロにしたいという方が多いようですが、着メロデータよりもMIDIデータの方が情報量が多いので、必ずしも、すべてのMIDIデータがそのまま着メロデータになるとは限りません。
503系では、表現力が増したので、大概のMIDIについては、少し変更すれば着メロに変換できるようです。うまく変換出来ない場合は、MIDIシーケンサで元のMIDIファイルを編集してください。

MLDファイルは10Kバイト程度が最大らしいので、 MIDファイルは20Kくらいまでという事になります。
通常のMIDIデータで使われるコマンドで、MLDに対応してないものは抜けます。

音程は、3オクターブ下のラから2オクターブ上のシまでが基本音域です。この音域内のデータならベロシティーを犠牲にすることでデータサイズを小さくできます。
音域は、下に2オクターブ、上に1オクターブ増やすことが出来ますが、この場合、ベロシティーも反映されますがデータはその分、大きくなります。

●反映されるMIDIイベント
タイトル
ノートオン
オフ
ベロシティー(オプションか、基本音域を超えると有効)
プログラムチェンジ
ボリューム コントロールチェンジ7
パン コントロールチェンジ10
エクスプレッション コントロールチェンジ11
ピッチベンド
サスティン
テンポチェンジ

●影響するイベント
Cueポイント(TXT7)
著作権テキスト(TXT2)

 コンパクトに
MIDIは16チャンネルありますが、 MLDではサイズをコンパクトにするため4チャンネルになっています。
この4チャンネルを1トラックとして 4トラックを持つことにより、音源16チャンネルをコントロールするようです。
したがって、普通にMIDIを作り、単純に変換してやればほぼ鳴ります。サイズが小さくなる分、はしょられる情報がありますが、一般的には、十分なものだと思います。

【チャンネルの構成】
MLDのトラックMLDのチャンネル音源のチャンネル
10(ドラムス)
11
12
13
14
15
16

のようになっているようです。
チャンネル10がドラムということからの推測です。もっとも、それぞれチャンネルを持ち変えることができるのでデフォルトのアサインがこうなっているといった方がいいかもしれません。
ひとつのチャンネルに1音ということはなく(1音じゃないと駄目な機種もあります)、MIDIのように和音を入れられます。
つまりMIDIさえあれば、あまり考えなくてもそのまま鳴ります。(1音じゃないと駄目な機種は自動分離機能を使います)
MLDのサイズに制限があるようなので、そのサイズになるように元のMIDIファイルもその程度にしなくてはいけないことくらいです。
より、サイズを小さくするためには、
例えば、途中からドラムが入るという場合は、9、11、12があいているとドラムが始まるまではダミーで埋めることになります。ですから9とかにずっと鳴っているパートを入れると効率がよくなります。まったく使わないチャンネルが4つあったら13~16chをあければ、4トラックはなくなります。
 FM音源系の場合
発音数 1音じゃないと駄目な機種は、1ch1音にしないといけないようなので、PCM系より制限がきつくなることになります。
また、MIDIを編集しないとうまくいかないことがあるかもしれません。
といっても自動分離機能があるので音数が多い場合以外は気にしなくても済むでしょう。

CY10を使うと最大同時発音数などを確認することができます。
まず、目的のファイルを読み込み、オクターブの数を8にし、キーボードの[SHIFT]キーを押した状態で、「UTIL」「Infomation」に入るとトラックごとの同時発音数、発音数、最高音、最低音が表示されます。
通常トラックに1チャンネルで作成されたデータの場合を想定しています。

多いのは、メロディーなど1音で入れたはずのデータで最大同時発音が2になっていたりすることがあります。これは、1音が離される前に次の音が押され微妙に重なった部分がある事が多いです。この場合は、「EDIT」の「POLY→MONO」で1音におさえるとよいでしょう。
サスティンが使用されている場合は、コンバータが展開するので音数が増える可能性があります。一旦、普通にコンバータを通して、MIDに戻したものをチェックしましょう。

分離 ここからは、パートの間にパートを入れ込んだり、ギリギリのことをやる場合に和音の入ったデータを1音毎に分離する方法です。
例えば、トラック6にピアノが最大同時発音数5であるとします。
このときのピアノのチャンネルが5で制作されているとすると、5、6、7、8、9の5つのチャンネルに一音づつ分離します。
オクターブの数を8にし、(オクターブの数は8だと、発音順優先、7だと高音優先、6だと低音優先となります)「EDIT」の「POLY→MONO」で、 POLY Trに分離するデータがあるトラックを入れます。 [SHIFT]キーを押した状態で、ENTERで実行すればOKです。
[SHIFT]とオクターブ8で分離になるので、忘れると「POLY→MONO」になってしまいますから、間違っても影響ないようにMONO Trにもそのトラック、発音数は最大の16にしておいた方がいいでしょう。
8:発音順優先は、発音順にチャンネルをとっていき発音が終わったチャンネルに次の音が割り当てられます。
7:高音優先は、同時タイミングで発音された音について高い音からチャンネルに割り振ります。
6:低音優先は、同時タイミングで発音された音について低い音からチャンネルに割り振ります。
音色変更(FM音源系の場合、着声、バイブ、LEDなど)
 出来たファイルを鳴らしてみよう。
MLDというファイルですが、MIDファイルのコンパクト版みたいな感じのファイルで、携帯にこのデータを持っていくためにはいくつかの方法があります。目的に応じて使い分けてください。

■ホームページからダウンロード
作成したMLDファイルをホームページからダウンロードできるようにします。
テスト
のようにHTMLを作成し、FTPソフトなどでホームページ領域に転送し、携帯からインターネットに入り、作成したホームページからダウンロードします。 i-modeコーナーを参照してみてください。
一般に公開する場合はこの方法です。この方法ではMLDのファイルサイズ10kバイトまでダウンロード出来るようです。

■リンクソフトで転送
パソコンと携帯をケーブルでつないでデータをやり取りするためのソフトがあるようです。こういったソフトで転送します。(N005に対応しました。オプション設定で設定をしてください。他も情報がわかれば対応したいと思います。)

■PCから赤外線を使ってデータ転送します。
携帯電話と赤外線 にツールが公開されています。

■メールで送信
メールで送れるのは500バイトまでです。DoCoMoメールの制約です。めやすとしては最大で約100音弱といったところです。
メロディーメールサンプル(携帯のアドレスを入れて送信してみてください)

メールで送信する場合は、MIDを変換すると同時にクリップボードにメール用文字列が入ります。
ただし、メールで送れるサイズの場合のみです。成功するとメッセージが出ます。これが出ないと元MIDIが大きいです。
だめならシーケンサーなどでMIDIファイルを調整してください。メールソフトを起動して本文を入力するところで「貼り付け」すると

--B:M
bWVsbwAAAGAANwEBAXNvcmMAAQB0aXRsABOX1Y6eg2qDhYFbg1ggg2 WDjJKpdmVycwAEMDEwMGNvcHkABDAzQzB0cmFjAAAAHwD/0AAA/8Oq AK48DDMwDG4LDHMLDHdISP/QAQD/3wA=

のような文字があらわれます。

また、この場合はメッセージを上に付けることが出来るようです。

臨時ニュースです
--B:M
bWVsbwAAAGAANwEBAXNvcmMAAQB0aXRsABOX1Y6eg2qDhYFbg1ggg2 WDjJKpdmVycwAEMDEwMGNvcHkABDAzQzB0cmFjAAAAHwD/0AAA/8Oq AK48DDMwDG4LDHMLDHdISP/QAQD/3wA=

という感じに、ただし、全部あわせてメールの送れる文字数までに変換された文字がおさまらないとメロディーとして認識されません。
news.midを変換してみてください。
 オプション設定について
オプション 着メロコンバータを単純に起動するとオプション設定画面を出すことができます。

□ベロシティ優先
通常、基本音域を超えるノートがあった場合にベロシティが有効になりますが、常時ノートにベロシティが有効になります。(ただしデータサイズは増えます)

□自動分離
_(半角)のないファイル名でも自動分離が有効になります。

○i-mode
i-mode MLD出力
○au
au PMD出力
○J-PHONE
J-PHONE MMF出力にします。

○MFi3(i-mode)
504以降の機種をお使いの方はこちらに設定します。

□リンク
この指定をするとリンクソフト用のデータを作成します。

■簡易カット
自動カットで、MIDIファイルのサイズ数値KBまでで切断されます。データにもよりますが約半分になりますので 15くらいにしておけば大抵のものはMLD出力10KB内に収まるはずです。もっともきれいなカットは期待できません。
値の範囲は1~900で、1の時は、メールサイズにします。

■音程シフト
音程を変更します。(12の設定をしたのがV1.01以前の状態です。 V1.01以前のバージョンでMLDを作成したものをMIDIにする場合も12にしてください。)
値の範囲は-12~12までで、単位は半音、12で1オクターブです。

■MS VOL
マスターボリューム?
値の範囲は0~127までで、0の時は、コマンドを書きません。

□→MID時再生ソフトへ
MLDやPMDをMIDに変換した時、MID再生ソフトに渡します。(MIDファイルがダブルクリックされた状態)

□常時設定表示
この設定画面を変換のたびに表示するかどうかです。

□PAN
パンポット(定位、ステレオバランス)を変換するかどうか

□EXP
エクスプレッション(音量)を変換するかどうか

□P.B.
ピッチベンドを変換するかどうか(N503では、外して下さい。DL出来なくなるようです。 F系で有効のようです。P、SO、Dは機能しないようです。)

□MOD
モジュレーション(Nのみ有効。)

■設定保存
この設定を保存します。

■説明表示
添付の説明ファイルを開きます。

■コンバート
設定を終了し、変換したいファイルを指定するファイルダイヤログを出します。

2006年12月8日金曜日

着メロコンバータよくある質問と答え

No質問回答
1midファイルをドラックアンドドロップしても何も起こらないのですがわかりやすく教えてくださいませんか? まず、最新版にしてみてください。
また、ファイルシステムの都合で半角8文字以下のファイル名にしないと
認識されないことがあるようです。
2502、209でDLできないみたいですが、4和音に対応した着メロコンバータはないのですか? 1から4チャンネル各最大同時発音1音のデータなら下のように聞いてきます。
news.midを変換してみてください。
バージョン1
502系では、音域など制約が多いので、一般のMIDIファイルはかなり加工しないと鳴らないと思います。
また、機種ごとに制約も違うようです。
詳しくは、502解説を見てください。
3コンバータで変換するときに大きなMIDIファイルを指定すると10.7KBのMLDファイルが作成されますが DLできないみたいなんです。
なんとかもう少し小さく作る方法はないんでしょうか?
503系でダウンロード出来るサイズは10kバイトらしいです。
(10kを超えるとメッセージがでます。)
ダウンロードの前にファイルサイズを確認しましょう。
オプション設定をおこなうことで切ってしまうこともできますが、
MIDIシーケンサ( CY10 など)で、元のMIDIをきりのいいところで切るなりして小さくしてください。
1コーラスにするとか、パートを削るとか・・・
4早速MIDIデータを打ち込んで変換してみたんですが、アップして試しにDLしようとしたら謎の文字列が出てきてしまい、DLできませんでした。 フリーのホームページエリアをご使用の場合は、
自動的にアップされたデータに広告表示用のコードが書き加えられることがあるようです。
5添付ファイル削除と出てしまい、うまく送れません。何か原因があるのでしょうか? メールでやっていますよね?
できたファイルを添付して送っていませんか?
i-modeの場合、添付は使えません。メールでは送り方が違います。
ここのメールで送信のサンプルをお試し下さい。
詳しくは初心者用解説をご覧ください。
6変換したあとにクリップボードに文字がコピーされないのですが
曲が長すぎるためだと思います。短い曲で試してみてください。
メールの成功
変換時、メッセージが出ます。
これが出ないと元MIDIが大きいです。メールで送れるのは、500バイトです。
DoCoMoメールの制約です。めやすとしては最大で約100音弱といったところです。
news.midを変換してみてください。
7メールを使って着メロを送っているのですが、メールに貼り付け、送ってみた所、あの文字(--B:M~)のまんま表示されるだけなのですが。どうすれば着メロデータになるのでしょうか?データが長すぎで途中で切れたりするとそうなります。
メールで送れるのは、500バイトです。
8作ったMLDファイルをあとから、PC上で視聴するには、どうしたらよいでしょうか?
また、MLDから標準MIDIへ変換というような事はできるのでしょうか?
MLDファイルをあたえて(ドラッグアンドドロップ)やれば、MIDを出します。
9MIDIをmldに変換して携帯にダウンロードすると題名が表示されません。
どうしたらいいのかお教え願えますか?
MIDIにタイトルが入っていれば、それが表示されるはずです。
CY10なら「FILE」「ソングタイトルを変更・挿入する」で入れられます。
10著作権のパラメータはどうやって設定すればいいのでしょうか?著作権のテキストイベントがあれば入るはずです。
( CY10 ではTXT2というイベント)
ファイルはMIDI DATAにあります。
CY10 のMOVE機能で合成してください。
11聞こえない部分があります。F503iです。
携帯でダウンロードすると何にも鳴らなかったり、単音になってしまったりするのですが、N503iです。
NやFでは、1チャネル1音という制限があり、和音などは各チャネルに分離する必要があります。
自動分離機能を使ってください。
ファイル名に「xxx_.mid」のように、最後にアンダースコア(半角)を入れてやればOKです。
ファイル名を8文字以内にしなと認識されない場合があります。
自動分離が有効なら「自動分離しました。」というメッセージがでます。
また、N503では、音色設定をしないと鳴らない事があるようです。
12MIDIをつくり、コンバーターでMLDに変換したのですが、N005で、着メロが転送できないのです。「フォーマットが不正」などでるんです。リンクソフトでリンクするためには、そのためのデータ形式にしなくてはなりません。オプション設定でリンク用コードを出すようにしてください。
13要望なのですが、「同時発音数が多いので自動分離されません」と表示されるのですが思い当たる箇所が多すぎて(笑) どこだかわからなくなります。具体的にどの箇所の同時発音数が多いのか表示していただけると幸いです。CY10 で確認してみてください。
使い方はFM音源系の場合を参照してください。
14本来なら八拍ぐらいのびる音が、五拍ぐらいで切れてしまうことがあるので、是非確認して頂けると嬉しいです。とりあえず八拍ならMIDのtimebase24にすればいくと思います。
timebase24に変更するには、CY10 を使い、base24.mid をゲットして後は、これと目的のファイルを読み込んで、JOBのMOVEでbase24.midに移動すればOK 通常timebase48で最長ゲートタイムは255になっています。
15着メロに変換しようとドラッグ&ドロップをした所「音域が範囲外です」というメッセージがでます。着メロに出来る音域は限られています。(かなり広いですが)
CY10ここのように確認したとき最高音、最低音が青字は範囲外です。これは、単純にするとおかしな事になるので、おさめてください。アレンジの問題ですね。
16ベロシティの大小が変換されません。元のMIDIチャンネルで強弱をつけたものをMLD変換し、またMIDIに戻すと強弱がリセットされます。 ベロシティは基本音域を越えた音があるか、オプションの指定をしたとき有効になります。
17同時発音数16以下で自動分離できないのは、なぜなんでしょうか?サスティン(HOLDともいう)とか使われてませんか?
サスティンとは、キーを押したままの状態にするコマンドです。
これは自動的に展開されて音の長さがその部分まで伸び、無い状態にします。
この時、同時発音数が増えます。一回、コンバータを通したものをMIDIに戻し、同時発音数をチェックしてみてください。
18はじめの音が鳴らないのですが。音色チェンジとノートオンが同じタイミングだと、最初の音が音色チェンジされないで鳴る場合があります。
音色チェンジを少し前にしてください。
19ドラムパートの volume を最大にしてるのですがドラム音が小さいんです。 gatetime が短い場合、聞こえづらい原因になりますか? MIDIでは、ドラムはgatetime(音符長)が0でも鳴りますが、着メロは、どうも影響するようです。
少し長くgatetimeを確保してください。
20携帯に送った曲をもう1回パソに送り、それをMIDIに変換できないのでしょうか?i-modeメールの場合は、
--B:M
bWVsbwAAAMgAMgEBAXNv・・・
のようになっています。このうち、2行目がデータ部分になります。このデータはmldファイルをbase64という方法でエンコードしたものです。これをデコード(戻す)するとmldファイルになります。ネットで探すとbase64のデコードするツールがあります。
21どうも携帯で再生すると着信音量最大にしてあってもめちゃ小さい音で再生します。元のMIDデータの音量が小さいのではないでしょうか?
MIDで大きくなるように調整してみてはどうでしょう。
エクスクルーシブ(機器固有の設定)で音量を設定しているmidファイルでは、その情報は無視されます。必ずコントロールチェンジのボリューム(7)で設定してください。
また、プリセットのデータなどでは同じパート音を重ねて大きくしているものもあります。
22着メロコンバータとCY10をDLさせていただきました!ケータイの着メロ用に大好きな曲のサビだけを切り取ろうと思ってるんですが、切り取った後で上書き保存して聞いてみたらテンポが勝手に120になってて、曲がピアノ演奏になってるんですがどうしたら元の曲のままでサビの部分だけ残せますか? 曲の頭にテンポや音色の設定があるんだと思います。
そこも消しちゃてるんですね。そこは、残しましょう。
23着メロができてDLもできて鳴ったんですが、携帯で再生した時にリピート再生されないんですが、リピート再生にする方法はないんでしょうか?携帯で設定すんじゃ?
データ上ではリピート設定はありません。
24「複数ファイルを一括」で… なんてのが可能になっちゃったら、Windowsには便利なWSH(VBS)というスクリプト機能があります。
'ここから
Option Explicit
Dim wShell
Dim argSet
wShell=CreateObject("WScript.Shell")
For Each arg In WScript.Arguments
wShell.Run "MID_MLD.EXE """ & arg & """",1,True
Next
WScript.Quit
'ここまで

こんなのをxx.vbsとかいうテキストファイルにすると実現できます。
xx.vbsに複数のファイルをドロップしてみてください。
この中のMID_MLD.EXEはパスを通すか、フルパスで使用環境に合わせてください。
パス中にスペースがある場合はダブルコートでくくります。

用語解説
用語解説
MLD NTTドコモ、i-modeの着信メロディーデータ(iメロディー)の拡張子。これらのファイルをMFiファイルということもあります。
MID スタンダードMIDIファイル(SMFということもあります)の拡張子。世界標準の音楽演奏ファイル。
Timebase タイムベース。スタンダードMIDIファイルの4分音符あたりの分解能の事。通常6の倍数。着メロでは通常48
Gatetime ゲートタイム。タイムベースを基準とした音符の長さ。
Base64 メールに添付ファイルを付ける時の変換方式。添付ファイルはそのままでは、メールで送ることができないので、通常、自動的にこの方式で変換されている。メールソフトによっては方式を変更できたりする場合があるらしい。
502 このシリーズよりインターネットなどから着メロデータ(iメロディー)をダウンロードして使用することが可能になった。3和音機種と4和音機種がある。着メロデータの拡張子はMLDで MFi(Melody For iMode)、バージョン1という。
209 着メロに関しては502シリーズとほぼ同様の機能を持つ。
503 このシリーズより着メロは16和音以上となった。着メロデータの拡張子はMLDで MFi2、バージョン2となった。
504 着メロデータの拡張子はMLD このシリーズより MFi3、バージョン3が使えるようになった。
210 着メロに関しては503シリーズとほぼ同様の機能を持つ。
211 着メロに関しては503シリーズとほぼ同様の機能を持つ。
PCM音源 音源の種類。楽器のサンプリング音をもとに発音する音源方式。
FM音源 音源の種類。周波数変調をもちいて発音する音源方式。
N005 N用のリンクソフト。DoCoMoの商品です。
PMD auの着信メロディーデータの拡張子。
MMF YAMAHA の設計した携帯端末(携帯電話)用データフォーマット仕様SMAFファイルの拡張子。vodafone、auの一部で使用できる。

2006年9月9日土曜日

主なバージョンアップ内容

V1.25
  • 初期ファイルを変更後メールユニットに飛ばなくなってました。修正。
  • ダイアログでPCに負荷がかかり過ぎるのを修正。
V1.24
  • ピッチベンドセンシビリティに対応
  • バージョンの変更が可能に。iniファイルのversの記述を変更することで可能
V1.23
  • 設定ファイルを変更
  • pmd変換でドラムで範囲外の音があったときバングアップするバグ修正
  • ノートオフが抜けているMIDIを変換するとハングアップするバグ修正
  • MMF変換でドラムパート以降の変換がおかしいバグ修正
  • 504iシリーズMLDのMFi3に対応
V1.22
  • 自動分離のバグ修正。
  • インターネットに繋がっている時だけバージョンアップ情報取得の変更。
  • J-PHONE追加。ダイアログ修正
V1.21
  • N モジュレーションに対応。
  • 自動分離の方法を変更。
V1.20
  • データによってループがうまくいかないことがあったようです。
V1.19
  • コントロール系が反映されないバグがありました。
V1.18
  • 何度もmld←→midを繰り返すとヴォリュームがだんだん小さくなるバグがありました。
V1.17
  • 全然駄目でした。繰り返しコマンドに対応した思う。
V1.16
  • 繰り返しコマンドに対応した思う。
V1.15
  • ドラッグ&ドロップで半角スペースがあっても大丈夫になった。
  • デフォルトでPITCH BENDをoffにした。
V1.14
  • テンポを展開で、端数補正をやるようにした。
  • PITCH BEND対応
V1.13
  • テンポを展開で、うまくいかないファイルがあった。修正
V1.12
  • タイトル文字が増えた(半角で128文字)
V1.11
  • 自動分離でドラムを使わない時のバグ修正。
  • au出力時、自動分離もONだと上手く行かないバグ修正。
  • ベロシティー無効時メッセージを表示するようにしました。
V1.10
  • オプションでマスターボリュームを設定可能にしました。
  • MID作成時、format0のファイルを作成するようにしました。
V1.09
  • オプション設定画面(Shiftを押した状態で起動すると設定画面が出ます。)
  • ドラッグアンドドロップ時も設定が有効になるようになりました。
V1.08
  • テンポチェンジを自動展開するようにしました。
V1.07
  • 自動分離の際、自動分離が有効なら「自動分離しました。」というメッセージを出すようにしました。
V1.06
  • Nでも連続音が鳴らないらしいのでゲートを1短くしてみました。
V1.05
  • 自動分離で音色変更などの割り振りが変になることがあったようです。
  • auでテンポイベントは無意味だったので無くなりました。
  • その他
V1.04
  • 自動分離でエクスプレッションのイベントがあると変になることがあったようです。
  • auでテンポイベントが重なると鳴らないらしいので1ずらすようにしてみました。ファイル名最後#で有効。
  • その他
V1.03
  • エクスプレッションの計算が違ってました。
  • auで連続音が鳴らないらしいのでゲートを1短くしてみました
  • その他
V1.02
  • どうも携帯で鳴る音の方が、1オクターブ高いようです。ですので、低い方をデフォルトにしました。今まで、オプションで低くする設定をしていましたが、逆になります。オプションを設定すると高くなっていきます。今までMIDからMLDに変換したものをMIDに戻すときはオプション設定をしてください。

    502系では、低音がほとんど聞こえないので高くした方がいいかもしれません。
    また、CY10での赤字表示も1オクターブずれるということかな
V1.01
  • サスティンを展開するようにしました。
  • au用に変換のサイズを大きくしました。
  • au用ドラムの変更
V1.00
  • デフォルトで頭の自動カットをするようにしました。 MIDIデータの頭にある空白をつめ、はじめにあるノートオンまでデルタタイムを0にします。
    これによりオプションMEASGは、なくなりました。
  • MIDIにCueポイント(テキストイベント7)を入れておくとその位置からコンバートします。このときノート以外の情報については、0の位置で記録されます。
    サンプル cydemo1_.MID cydemo2_.MID
  • エクスプレッションを計算でボリュームに反映するようにしました。
  • 自動分離の時、exstタグを外すようにしました。(転送時影響?)
  • auの携帯(C401SA C402DE C403ST C404S C405SA C406S C407H C408P C409CA)対応。
  • auのPMDファイルからMIDにすることもできます。
V0.99
  • 502出力バグ修正
  • エクスクルーシブ対応、LED、バイブ、声など
V0.98
V0.97
V0.96
V0.95
  • FM系ドラムの修正
  • Nリンクソフト対応など
V0.94
  • サイズ確認バグ修正
V0.93
  • 自動分離機能搭載
  • オプションなど
V0.92
  • 変換効率改善
V0.91
  • 16チャンネル対応
V0.90
  • リリース