ローランドのMIDI音源SC-8820の調子が悪い
動く時もある
が
急に動かなくなる
電源は入っている
ランプが点灯しているのは確認できる
USB経由の電源だ
が
はじめに、全部光るとか、なんかなかったっけ
反応しなくなると
USBによる入力が
まったくなくなってしまうというか
音源のインジケータが反応しなくなる
だから鳴らないんだろうけど
鳴る事があるのだからドライバーとか
設定というのではない気がする
なんだろう
鳴っていた時から何を変えただろうか?
といったって動く時もあるのだから
ハード関連としか思えないのだが
音源だよ、壊れるかね
「形あるものは壊れる」とは言うけれど
そうそう壊れるような物では無い気がする
なわけで
ドライバーを最新にしたり
リブートしたり
なんてことは
やってはみるものの、改善されない
あと対処できる方法は、
ひとつしか思い当たらない
電源だ
アダプタで電源を供給してやれば…
こいつの電源アダプタはどこやったかな
確か付属してたはずだが
USB電源で問題なかったから
どこかに仕舞い込んだままだ
…
…
やっと探し出して
スイッチオン
動いた
いいかも
切れることなく使えそうな感じ
寒くなったからだろうか
2008年12月17日水曜日
2006年12月15日金曜日
MIDI MP3
流行リズムパターン
CY10 基本 MIDI DATA
SONGここに掲載された楽曲はオリジナルです。作詞・作曲 Kana
KISS IS LIFE 風 always 風 深い森 風 IS IT YOU ? 風 Is This Love 風 7TRUTHS 7LIES 風 ダイヤモンド 風 PERFECT CRIME 風 come together 風 シャンティ 風 |
CY10 基本 MIDI DATA
GM ON GM2 ON GS ON XG ON | それそれのシステムリセットエクスクルーシブ |
base24.mid | CY10ではデフォルトでTIME-BASE 480ですが、このファイルをロードすると、そのソングはTIME-BASE 24にする事が出来ます。 ジャストな曲の場合は、この方が編集が楽になります。 また、TIME-BASE 480からMoveで移動させると Quantizeの代わりにもなります。 |
base12.mid | CY10ではデフォルトでTIME-BASE 480ですが、このファイルをロードすると、そのソングはTIME-BASE 12にする事が出来ます。 |
base48.mid | CY10ではデフォルトでTIME-BASE 480ですが、このファイルをロードすると、そのソングはTIME-BASE 48にする事が出来ます。 |
base960.mid | CY10ではデフォルトでTIME-BASE 480ですが、このファイルをロードすると、そのソングはTIME-BASE 960にする事が出来ます。 |
pt_001.mid pt_002.mid pt_003.mid パターンC7+コードサンプル=自動演奏サンプル | CY10自動伴奏作成機能用基本パターンデータ C7コードで構成されたデータ |
sc3up.mid | マイクロ・スケール用データCスケールで3度にアップする。5度にアップの方が使うかな。まぁ2回やればいいわけだし。 |
scn47.mid | マイクロ・スケール用データCスケールで47抜きと言われる日本音階。ファとシが無くなる。 |
port2.mid | 出力ポートを2に変更するデータ。MIDIファイルで自動的にやりたいとき変更したいトラックにMIXして使ってください。V0.95以降対応。 |
text1.mid | 任意のテキスト(文字列) |
text2.mid | 著作権表示用のテキスト文字列。 |
text3.mid | シーケンス/トラック名を記述するテキスト文字列。 |
text4.mid | 各チャンネルに対応する楽器名を記述する。 |
text5.mid | 歌詞を記述する場合に使用するテキスト文字列。 |
text6.mid | フォーマット0/1の最初のトラックで使用し、シーケンス内のポイント名を記述するテキスト文字列。 |
text7.mid | ビデオなどに対して指示を出すときに使う。テキスト文字列。キューポイントなどとも言う |
xfidgt.mid | XFギターデータサンプル YAMAHAの光るギター EZ-AG や EZ-EG なんかのデータも作れるかも。 Information flag for Gt は、ギターのチューニング状態ではじめにひとつだけ設定します。 Chord Voicing for Gt が、実際にどのように押さえるか だと思います。(^^);持ってる人、誰かやってみて |
chord.mid | XFファイルコードサンプル。自動伴奏のコードデータとして使えます。 コピーしてお使いください。 XFファイルとは、SMFを拡張してコードやカラオケなどのデータを定義したものです。 詳しくは、 YAMAHA XF仕様PDF をご覧ください。 |
SONGここに掲載された楽曲はオリジナルです。作詞・作曲 Kana
ロト6の歌(仮) ロト6のCMで常盤貴子さんが演歌をカラオケしてる曲の前後を作ってみました。 (050123) | 「ロト6の歌(仮)」 たとえ、一時の安らぎも 偽りだけが こわい 人を愛し 傷ついても ゆれる女心 あん、あん、あん、あなた、あなた… 追いかけてみるわ 夏から秋へといく 北の宿 |
しゃれた気分でNew York アカペラコーラスか似合う感じの曲 8820のコーラス音を多用したので、この音源以外では、すべての音が鳴らない場合があります。 | 「しゃれた気分でNew York」 街の明かりに酔いしれて はずむ心は夢心地 星の夜に波止場を出るフェリー 見つめあって uh woh uh woh しゃれた気分で ah ah New York City ごきげんネ 君となら fall in love forever 歩いただけで もうワクワク feeling ずっと 二人きりで journy |
ほろ酔い 曲調は「酒と涙と男と女」ぽい感じ | 「ほろ酔い」 都会の酒に 埋もれながら 世間に流され生きてきた 二人で過ごした 小さな部屋の 想い出ひとつが拭えない 貴方を忘れて 夢を抱きしめて 今夜は ただ酔いたい wow wo 飲みたいだけ飲んだら また独り 寂しくなるのは知ってたけど wow wo 飲みたいだけ飲んだら また独り 涙もろくなっていたっけ、 幸せでした 貴方に逢えて 優しく包んでくれたもの 別れることには慣れているけど 溜息が胸に染み渡る 貴方を忘れて 夢を抱きしめて 今夜は ただ酔いたい wow wo 飲みたいだけ飲んだら また独り 寂しくなるのは知ってたけど wow wo 飲みたいだけ飲んだら また独り 涙もろくなっていたっけ、 |
Runaway 「フレンズ」と「デザイヤー」を足して割ったようなロック系 | 「Runaway」 胸を刻むディスコビート 回り続けるバリライト 白く煙るホールに光りと影がゆれる 薄いレースぬけ 浮かぶシルエット 踊り はしゃぐだけのエンジェル oh 君をさらって Runaway とりとめのない Mid night Dance 二人の街へ Runaway 土曜の夜に With your Love 軽いノリのステップ 途切れた闇の中で 触れただけのキスでも 妙に鼓動があがる 鳴るな12時の時を告げる鐘 帰りそびれてくれシンデレラ 君をさらって Runaway とりとめのない Mid night Dance 二人の街へ Runaway 土曜の夜に With your Love |
X'mas holy night 華やかなポップス | 「X'mas holy night」 道にあふれるメロディー 心地よいベルの音 華やいだ街 星のあかりも shining on the beet 天気予報じゃ今夜 積もる雪になるらしい あんまり積もると困っちゃうけど はしゃいでる 雪ならまだ 降らないけど ロマンテックなムードで肩を抱きキスをしたい um X'mas holy night 二人だけの時を um X'mas holy night baby baby um X'mas holy night 微笑で包む um X'mas holy night |
Cutey Angel 3連系ロック | 「Cutey Angel」 静かな街 クラクション 思い切り響かせて 悲しみ紛らした 夜のハイウェイ もうあの夏の日には帰れはしない Oh Cutey Angel きまぐれな fall in love 突然 broken heart |
WHITE MEMORIES バラード系、CY10の自動伴奏機能を多様してみました。やっぱり似やわないかも。 | 「WHITE MEMORIES」 MEMORIES 外の雪に輝く窓には あなたと私の姿が ぼんやり写って Um 白い街に 消えてく微笑み 静かに聞こえてくる 優しいメロディー こんな別れ方じゃ 冷たくて 胸がつまる せめて このまま そっと 抱いていて この曲が終わるまで MEMORIES あなたの声 遠ざかってゆく 言葉が 涙に変わって 悲しいぬくもり Um 指の先で 思い出なぞれば 楽しく過した日々 溜め息が包む 今は 他の人を 好きだって 知っていたわ せめて このまま そっと 抱いていて この曲が終わるまで 春の雪のように 積もらない 二人の愛 せめて このまま そっと 抱いていて この曲が終わるまで |
卒業 リズムはボサノバのバラード系 | 「卒業」 あなたとした あまい約束 春の風が ひきさいてゆく もうすぐ 卒業ね 恋したぶんだけ哀しい 涙があふれてくる 涙があふれてくる 「ともだちなら また逢えるね・・・」と 気やすめなら 聞きたくないわ あなたは そのままで 恋したことなど忘れて 夢だけ追いかけるの 夢だけ追いかけるの こんな気持ち はじめてなの Feeling blue いつか きっと わたしのこと Remember さよなら 恋した日 思い出ばかりがうずまく 涙があふれてくる 涙があふれてくる・・・ |
抱きしめたい バラード系 | 「抱きしめたい」 誰のせいでもなくて 自分で気づいた 心開くだけで 人と通じ合える 何のせいでもなくて 自分で気づいた 生きることの喜び 暖かいぬくもりを 抱きしめたい いつまでも この胸の中 もう迷わないから ずっと ずっと 誰のせいでもなくて 自分でつかんだ 握りしめた切符を 強く刻みつけて歩き出す |
涙があふれるほどに バラード系、「オリビアを聴きながら」に影響されてる、コード進行とか、かなり同じ、クリシェとか | 「涙があふれるほどに」 ありがとう あなたに逢っていると 心が素直になる 深い優しさの中に いつも つつんでくれるから 涙があふれるほどに 思いは募ってく あの日のように また抱きしめて もっと わかちあえるまで ありがとう あなたに逢えたことを ずっと忘れられない ただ声を聞いているだけでも 元気になれるから 涙があふれるほどに 思いは募ってく あの日のように また抱きしめて もっと わかりあえるまで たとえ かなわぬ恋でもいい 気持ち伝えたなら ただ愛してる 涙があふれるほどに あなたがいてほしい 遙かな思いを胸に抱いて きっと歩き出せるから 【関連記事】 初音ミク【オリジナル】涙があふれるほどに |
cydemo3.mid | ワルツ、ブレスコントローラを使ってみた一品 |
cydemo4.mid | フュージョン系。このデータは、ORAソフトの「MUSIC & WAVE」のページに賛同しています。 |
cydemo5.mid | ダンス系 |
MIDI資料室
★★★初心者の方へ 音色の設定★★★
CY10を使う方は、DTM初心者の方も多いようですが、MIDI OUTポートさえ設定すれば、キーボードを押すだけで音が出るので、リアルタイムで録音するところまでは、いくようです。 問題はその後、ファイルを保存して音色が変わらないなどの質問を受けることがあります。pianoに戻るとか。 midファイルは、演奏情報のほかに、はじめの1小節くらいは、音色の設定などの情報が入っている場合がほとんどです。ここで、音源をリセットして、その後、音色を変更するとうことをするのです。このようにすれば、同じ音で再生できます。 シーケンサでは、試行錯誤して一時的に違う音で鳴らしてみたりすることも考えられるので、自動的にmidファイルに反映されません。 ただ、基本的な音色の変更に関しては、「FILE」-「音色設定ファイル保存」でmidファイルに落とすことができるようになっています。設定が保存されるのは、バンクチェンジ、プログラムチェンジ、ボリューム、PAN、リバーブ、コーラスです。このファイルを再生すれば、音源がリセットされてもその時の音色の設定になります。(音源固有の設定を除きます) あとは、リセットやこのファイルを演奏ファイルとあわせればよいのです。 次にファイルのあわせ方を説明します。 SONG 1に作成中のMIDIがあったとします。 そうしたら「音色設定ファイル保存」で作成したMIDファイルを SONG 2に読み込みます。(CY10はSONG Bankに10曲ロードできます) 次にSONG 2 のトラック1を SONG 1の空いているトラックに 「JOB」「移動」で音色設定を持ってきます。 |
★★★ラクラク入力★★★
MIDIに曲を入力するのに、一番早いのは、リアルタイム入力でしょう。しかし、それは、完璧に弾きこなせるようになってからの話です。新しい曲を憶えるには、何度も練習しなくてはならないでしょう。ですから、新しい曲を練習もしないで、弾けるようになるということは、絶対音感を持った人でもなければ、無理です。 CY10のワンキー入力は、ノート情報をあらかじめ入れておいて、その情報を元にリアルタイム入力を行うことができます。つまり、どこを弾いても音程をはずすことなく弾けるという状況を作ることができるのです。 それでは、具体的な方法です。まず、ノート情報を入力するためにレコーディングをします。 STEPでもリアルでも好きな方法で入力しでください。このときの音長は適当でかまいません。終わったら「PLAY」の 「演奏設定」で「TRACING」をONにし、先ほどレコーディングしたトラックを「TR」に設定します。あとは、演奏か録音をはじめれば、自動的に「TR」に設定されたトラックはミュートされPCキーボードまたは、MIDIキーボードからの入力は、すべてそのトラックのノートが順番に割り当てられていきます。 |
★★★MIDIの基礎★★★
MIDIはデジタル楽器同士をつなぐためのインターフェイスでDIN5ピンのケーブルを使ってデータの送受信を行います。データは演奏に関するデジタルデータで、沢山の情報をたった一本のケーブルで送信できます。これもコンピュータのデジタル技術が実現したものと言っていいでしょう。その結果、音源だけの機器、キーボードだけの機器、シーケンサーだけの機器といった、単にそれだけ買ってきたのでは何もできないような機器も市販されています。(最近はオールインワンという色々な機能を一体化したものが多くなりました。) MIDIで送れる情報は、「鍵盤のドのキーをどれくらいの強さで押した」、「鍵盤のドのキーを離した」と言った演奏情報から音色のセット、さらには機器固有の音色データやセッテイング情報までやりとりすることができるように工夫されています。 MIDIには、16のチャンネルがあり、それぞれ一音色づつ(1パートづつ)割り当てることができます。特にドラムスのパートでは音階に対して一音づつ割り振られ、一つのチャンネルでドラムス全体を受け持つと言う音源が一般的です。また、音色は途中で変更することもできます。 MIDI端子の接続 MIDIの端子は、MIDI-IN、MIDI-OUT、MIDI-THRUの3つがあり、それぞれ別々の役割りを持っています。MIDI-INはデータの受信用です。ここに入るデータにより機器が動作することになります。 MIDI-INに入ったデータは、そのままMIDI-THRUから出力されます。MIDI-THRUは、いくつもの音源をつないだりする時に必要になります。 MIDI-OUTはデータの出力用です。従って、INとIN、OUTとOUTというつなぎは有りません。必ずOUTからINにつなぎます。 MIDIデータ MIDIデータは、最初の1バイトでステータス(命令、コマンドなど言い方は色々ありますが)とチャンネルが送信されます。上位の4ビットでステータス、下位の4ビットでチャンネルを表します。続く1バイトか2バイトがステータスに対応するデータとなり、ステータスによって何バイトかが決まります。 NOTE OFF
鍵盤が離されたという情報です。 NOTE ON/OFF
鍵盤が押されたという情報です。いっしょに鍵盤の押された強さのデータも送られます。(強弱はベロシティーといい、速さで感知します。)もし、ベロシティーが0だった場合はキー・オフ(鍵盤が離された)と同じことになります。キーボードの機能によって、べロシティー・データが一定の物もあります。また、音源によってベロシティーは音色にも変化をあたえます。例えば、ピアノの場合、弱く弾くと「ポーン」といった感じの弦をハンマーが叩くといった感じの音ですが、強く弾くと「ガーン」というような弦が振るえて歪んだ感じの音になります。このような効果をちゃんとシュミレーションする音源もあります。 POLYPHONIC KEY PRESSURE
使われるのを見たことがない。音程ごとにモジュレーションなどをかけます。 CONTROL CHANGE
コントール・チェンジはコントロール・ナンバーで更に細かくその変更機能の意味が変わります。 PROGRAM CHANGE
音色を変更します。 AFTER TO0UCH
キーボードの鍵盤を押し、さらに押し込むことによって音色にモジュレーション(振るわせる)などの変化をあたえるための情報です。音色によって効き具合が違ってきますから効果がない音色もあります。(ピアノの音などでモジュレーションがかかってもおかしいでしょ。) PITCH BENDER
音程を変化させる情報です。ギターとかのチョーキングにあたります。 これらがMIDIの主なステータス(チャンネルメッセージ)です。このようにステータスは必ず80H(128)以上で、それに続くデータは7FH(127)以下になっています。このようにすることで、ランニング・ステータスが使えるようになります。ランニング・ステータスは、例えば > 90H 40H 60H > 90H 40H 0H のようにキーボードを押して離したといった時、次のステータスを省略して、 > 90H 40H 60H > 40H 0H のようにできるというものです。つまりステータスが来るべきなのに、127以下だった場合は「前のステータスと同じだ」ということになり、これはそのデータだということになります。MIDIのボーレイトは31.25Kと高速ですが、さらにこのような工夫がされています。 システム・エクスクルーシブ このほかにシステム・エクスクルーシブ(バルク・ダンプともいいます)というものがあります。これは各機器固有の設定情報や、音色データなど、なんでもありのデータを送る機能です。ステータスは F0H nnH nnH ・・・・ F7H nn = data : 00H - 7FH F0H の次は、メーカーのIDになっていて受信した機器が分からないデータは無視されるよになっています。 システム・メッセージ 他のシーケンサーと接続した時、必要になるのが演奏の同期です。いくら同じテンポでスタートしても機器によって微妙にテンポは違うものです。このテンポを同期させるためにタイミング・クロックというのを演奏情報といっしょに出すことができます。(4分音符中で24回出ます。)シーケンサーは自分自身のクロックで演奏するか、MIDIのタイミング・クロックで演奏するか、選択できるようになっています。 この時、自分自身のクロックで演奏する機器をマスター側、同期を他の機器にあわせている機器をスレーブ側と言います。また、スタート、ストップ、コンティニューも制御できます。これらをシステム・メッセージといいます。システム・エクスクルーシブも含まれます。
シーケンサーのトラック シーケンサーは、トラックにMIDI情報を記録することができます。トラックは多い方が編集などを行う時に便利です。1つのトラックでも16チャンネル分のパートを入れることができますが、普通は1トラックに1パートという使い方をします。これは後で編集しやすくなるためです。記録されるのはチャンネルメッセージとシステム・エクスクルーシブです。他のシステム・メッセージは記録されません。 |
★★★SC-8820★★★
SC-8820は、ローランドのGS、GMに対応したMIDI音源です。GM2にも対応しています。同時発音数64音、32パート、1608音色です。上位機種のSC-8850と比べれば、発音数は半分ですが、ほとんどのMIDIデータは、遜色なく再生できるでしょう。 背面は、USB、シリアル、MIDI OUT、MIDI IN、オーディオ出力、入力、ACアダプタ、パワーボタンが並んでいます。もちろんMIDI INにキーボードなどをつなげて演奏させることもできますが、やはり、コンピュータとつないで使う方が威力を発揮します。 私の場合、コンピュータが、最新のものではないので、シリアルでつなげることにします。 コンピュータから使えるように付属のシリアルドライバをSC-8820で使うようにセットしてインストールすると、 MIDI IN が2つ、MIDI OUT が3つできます。 MIDI IN は、SC-8820本体と音色や設定などをやりとりするときに使うものと、 SC-8820に付いているMIDI IN端子です。ここの入力をコンピュータに取り込むことができます。 MIDI OUT は、Roland Serial MIDI Out A、Roland Serial MIDI Out B、Roland Serial MIDI Out Cと SC-8820の音源部が2ポートとSC-8820に付いているMIDI OUT端子が使えます。 音色ですが、コーラス音がかなり強化されていて、男性コーラス、女性コーラス、いろいろな発音があり、歌詞を歌わせることまではできませんが、優秀なコーラス隊がいるように演奏させることができます。アレンジの仕方次第でリアルな感じになるでしょう。 音色についてのエフェクトなどもかなり強化されており、ものすごいの数パラメータがありますが、音色エディット用にソフトが付いており、これで編集してSMFにすることができます。 あまり、音色にコリ過ぎると、他の音源で再生するのが難しくなってしまう傾向にあるので、程々にしておいたほうがいいかもしれません。 キャピタル音は、全体に厚い音色になっているので、SC-55など用に作られたMIDIデータは、ゴージャスな感じになって再生されます。 |
★★★MIDIプログラム★★★
実際、外部音源を使ってみると、いくつか、今までと違った部分があるようです。 ここからは、想定の話なってしまいますが、ドライバのせいかもしれません。テストしてなんとなく、こうなんではないかといったところの話。ローランドのシリアルの場合です。 この外部音源のポートというのは、何回もオープン出来てしまえるようです。 midiOutOpen(); で、MMSYSERR_NOERRORを返して成功したことを知らせることになっていてるのですが、一回オープンしたポートも、またオープンできてしまいます。 別に認識はされていて、音も鳴るので特に問題はないようにも思えますが、他のアプリケーションからでも開けることになるので、エクスクルーシブがぶつかる時などに問題になるような気がします。 特にエクスクルーシブのアウトは、 midiOutLongMsg(); で送るのですが、他のホームページなどで調べたところ、すべてのエクスクルーシブを出力する前に処理が戻ってくるらしいのです。長いエクスクルーシブもあるわけですから、それは納得できます。 アプリケーションは、送信が完了したことを確認して次のメッセージを送るようにした方が安全です。メッセージがぶつかるとおかしな事になってしまします。一回おかしな事になると、Windowsをリセットしないと、その後、まともに送信できなくなってしまいます。 終わったかはコールバックでMM_MOM_DONEメッセージを見るか、MIDIHDRのdwFlagsを見ることで知る事が出来ます。 エクスクルーシブは間隔をおいて送信するようにMIDIデータが作られているので、このようなことは、あまり起こらないはずですが、沢山の情報がエクスクルーシブといっしょにあるフィードアウトするようなMIDIデータだと待たなくてはならない場合があるようです。 実際、APIやドライバが何をやっているかわからないですが、何回もオープンできると安定しないような気がします。 さて、CY10 V1.0では、MIDI OUTポートのMIDI_MAPPERを開いたあと、すべてのMIDI OUTポートを順番に開いていましたが、Roland Serial MIDI Out AをMIDI_MAPPERにすると、順番に開いく際、エラーを返さないので、もうひとつ同じポートを開いてしまします。このように2回同じポートを開くとエクスクルーシブのOUTが安定しないようです。 多分、ドライバの問題だと思うのですが。なので、CY10 V1.01からは、MIDI_MAPPERはひらかないようにしました。 V1.11からMIDI_MAPPERを優先するようにしました。いくつもポートを使う人は、そういないですし、音が鳴らないなどの問い合わせが多いため変更いたしました。 このとき、MCIコマンドでMIDI_MAPPERをチェックすることにしました。 MCIコマンドを使う場合は、その際、使うMIDファイル名を指定しなくてはなりません。そのため、サンプルとして同梱したMIDファイルを使いますから削除しないでください。 |
★★★ピッチ・ベンドを入れてみる★★★
CY10では、MIDIキーボードを使うことによって、ピッチベンドなどの情報も入力することができます。 MIDIキーボードに比べるとやりにくいのですが、MIDIキーボードをお持ちでない方でも画面上からリアルタイムにピッチベンドを入力することが出来るようになっています。 画面右下 をクリックすると こうなり、青の線の上をクリックというかドラッグというかするとピッチベンドが入ります。 左が下がり、右が上がります。マウスボタンを離すと中心に戻ります。 もう一度クリックすると となり、コントロールチェンジを入れられます。 もう一度、 をクリックするとテンポに戻ります。 |
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